フィレンツェ中心街、サン・ロレンツォ地区の中央市場近くにあるホテルグランスは、1950年代初めに著名な建築家であるイタロ・ガンベリーニにより設計された建物を再利用しています。 グランスという名称には、その構造を特徴づけるディテールに注目するという意味が込められており、各階には、ルネッサンス時代のフィレンツェの有名な彫刻を再現した作品があります。
ミケランジェロ作のダヴィデやジャンボローニャ作のサビニ女の掠奪、アンマンナーティ作のネプチューン、バッチョ・バンディネッリ作のヘラクレスとカークスといった作品のディテールが壁全体に再現されており、フィレンツェの歴史的・芸術的価値を尊ぶ現代物語のメインテーマのようになっています。
建物の最上階には12 x 3mの大きな温水プールがあり、ロマンチックでリフレッシュする入浴が楽しめ、体と心、そして目をも癒してくれます。当ホテルにお泊りの方は、5月15日から10月15日まで毎日朝10時から夜8時まで、このプールをご利用いただけます。